【ワンピース 伏線・考察】Dの意志の由来とは?ワンピースとフリーメイソンについての関係性の考察まとめ

フリーメイソンという秘密結社をご存知だろうか。ギリシャ神話やキリスト教、歴史など様々な分野を参考にして尾田先生は、ワンピースを作成している。Dの意思や、ポーネグリフといった、ワンピースの根幹に関わる設定が、フリーメイソンと多くの関連性を見せているので、まとめていきます。

ONE PIECEというタイトルがそもそも…

ひとつなぎの大秘宝=ONE PIECEフリーメイソンの教義は=「世界を1つに」というもの。タイトルから、そもそもフリーメイソンを参考にしているのかもしれない。

Dの意思と、フリーメイソンの起源の関連性

フリーメイソンの祖は、テンプル騎士団というのが通説。

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聖地エルサレムを守り、巡礼者を保護するために修道士によりテンプル騎士団は設立された。旅を行う際に、巡礼者が現金を持ち歩かなくてもいいよう、資産を預かり、各地の支部で自由に引き出せるという世界初の銀行システムを作ったといわれている。

これにより、巨万の富を得たテンプル騎士団は確固たる地位を獲得。勢力を拡大させていくことになる。各権力者に融資をするほどであり、当時のフランス国王、フィリップ4世もテンプル騎士団から多額の借金をしていた。

借金が重なったフィリップ4世はテンプル騎士団が目障りとなり、高利子での貸付や、異端崇拝など反キリストの罪状を理由に、テンプ騎士団を弾圧、一掃すことに成功。捉えられたテンプル騎士団は偽りの自白をさせられ、火刑にされてしまった。このときの、テンプル騎士団最後の総長、ジャック・ド・モレーという人物だった。総長には、Dの意思にも共通する「ド=de」がつく。「de」とは、フランス革命以前に貴族であった者の子孫の名字」につくものであり、元フランス大統領のシャルル・ド・ゴールが有名ですね。

また、「de」が不当に弾圧されたことからも、「Dの一族」は、元々貴族であったという推測ができますね。

海賊旗とフリーメイソンの関連性

弾圧後、テンプル騎士団の生き残りはスコットランドへ海賊として海を渡り、石工職人となり身を隠したといわれている。残された団員たちが総長の遺体を掘り起こすと、頭蓋骨と2本の骨がクロスした状態で埋まっていたという。

騎士団員たちは偉大なるドモレーを称えて、「人は頭蓋骨と2本の骨さえあれば復活出来る」という意味を込めて、ジョリー・ロジャーと呼ばれる海賊旗を作った。これが、海賊のはじまりということになる。

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ポーネグリフとフリーメイソン

テンプル騎士団は石工職人となったと前述したが、ポーネグリフは、フリーメイソンの手法を引用したもので、フリーメイソンは石工職人でもあった為、自身らの技術や知識が他に渡らないよう「暗号」を多用したと言われている。

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