【ワンピース 伏線・考察】クロコダイルは元女?元白ひげ海賊団?秘密まとめ
クロコダイルが昔は女だったという説が流れていますが、その根拠は多く存在します。それについて今回はまとめていきたいと思います。
女説浮上の要因
クロコダイルがそもそも何故女なのではないかという話しが出てきたのか。まずは、インペルダウンでのイワンコフとの会話内容です。
イワンコフがクロコダイルの弱みを握っているという話しでした。イワンコフと言えば、ホルホルの実を利用し、人間の性別を変えられるという能力を持っています。海賊王になるために、女性から男性に性別を変えてもらったのではないかという推察ができます。
そして、SBSで取り上げられた七武海の幼少期の様子が、男なのか女なのかわからない絵であったことや、ロジャー処刑時の絵が、他の七武海は顔がはっきりと写っているにも関わらず、クロコダイルだけ写っていないことから、「元々女なのでは」という声があがるようになりました。
バロックワークスという名前について
クロコダイルが、アラバスタ王国乗っ取りのために組織した「バロックワークス」。その意味は、「歪んだ真珠」という意味です。真珠といえば、女性の象徴というふうに言われています。それが歪んでいるのですから、女性が男性に変わったということを暗示しているのではないでしょうか。
右耳のピアス
ピアスの付け方ですが、右耳は男性の場合はゲイ、女性の場合は優しさと成人女性の象徴という意味があるようです。そうなってくると、女性がつけたときの意味を表現していると考えられます。
男性キャラの中で唯一のツヤ髪
描くのに時間がかかるキャラは?という質問に対して尾田先生はSBSで
「男より女の方が書くのに時間がかかります。特に黒髪の女性。黒髪はツヤベタという作業がありまして、ツヤを残しながら筆ペンで髪を塗っていくので大変」
という言葉を残しています。他の男キャラは、黒髪が塗りつぶされているのにも関わらず、クロコダイルはツヤ髪になっています。これは、元女性であるからこそ、尾田先生もこだわって描いたのではないでしょうか。
ロマンシング サ・ガの七英雄と七武海
登場する七英雄と七武海の対比については以下の通りです。
①ワグナス・・・敵国の同士討ちを狙う。国の支配をもくろむ。→クロコダイル
②ノエル・・・天才剣士→ミホーク
③ロックブーケ・・・女戦士の村の女王。相手を魅了する。→ハンコック
④スービエ・・・海流を操り攻撃を行う。半魚人。→ジンベエ
⑤ダンターグ・・・神出鬼没の暴君。体を強化改造。→くま
⑥ボクオーン・・・各地で部下が暗躍。エグい商売。操り人形。→ドフラミンゴ
⑦クジンジー・・・ゾンビや霊体をおもな配下とする嫌われ者。相手の力の源を盗む。→モリア
このように驚くほど設定が似ています。
そして、クロコダイルにあたるワグナスの設定をもう少し見ていくと、ワグナスは「同化の法」により、女性モンスターを吸収した影響で、外見は女だけど本当は男であるという状況のようです。クロコダイルの場合は、逆の設定になりますが、このような裏設定が隠されている可能性は高いと言えます。
クロコダイルの名称
クロコダイルにわざわざ男性の敬称である「Sir.」をつけることや544話において黒ひげが「Mr.クロコダイル」と呼んでいることも引っかかりますよね。元来男性なのであれば、このようなわざとらしい表現はしないはず。
またこの話の、扉絵にはオカマになったサンジが描かれています。これは、クロコダイルが、サンジと逆で女→男になったことを意味しているのではないでしょうか。
クロコダイルは白ひげ海賊団の一員だった説
59巻で、赤犬が、白ひげ海賊団に対して「お前らともあろうものが大層じゃのう ”白ひげ海賊団”」と発言したとき。なぜか白ひげ海賊団と一緒にクロコダイルが、堂々と腕を組んで写っています。
ずっと空席だったと言われている、エース就任前の二番隊隊長。その座は、クロコダイルが務めていたとも考えれます。この写真は、エースの死後なので、元二番隊隊長のクロコダイルが入ることで、ちょうど14番までの隊長が揃っている構図になります。
新世界に入っているクロコダイル。今後どのような形で、ルフィたちと関わってくるのか楽しみです。