【ワンピース 伏線・考察】ローの今後は?革命軍入り?ルフィとどこまで一緒に行くのか?

ワンピースの中で、主要キャラの一員となっているトラファルガー・ロー。Dの一族ということも判明しましたし、今後の物語に大きな影響を及ぼすこと間違いなしです。ルフィと同盟を結んでいますが、どこまで行動するのか、今後何を行っていくのかに注目が集まりますよね。彼の、今後ですが、「革命軍入り」の可能性について考えたいと思います。

ローの名前とフランス革命

ローの本名ですが、「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」ということが判明しました。この名前ですが、「トラファルガーの海戦」と「ワーテルローの戦い」の戦いから来ていると考えられます。この2つの戦いですが、フランス革命と関連があるのです。フランス革命の中心人物と言えば、ナポレオンですよね。。1789年に始まったものの、中々思うように行かなかったフランス革命を成功に導きました。怒涛の勢いで、皇帝まで登りつめましたナポレオン。しかし、ヨーロッパ征服戦争の中で、トラファルガーの海戦では、イギリスに破れ制海権を失い、ワーテルローの戦いで敗戦し、監禁。これがナポレオン最後の戦いになってしまいました。

ナポレオンが、ヨーロッパ全土に影響力を誇示し、彼の中での革命を成功させるには、この2つの戦いに勝つ必要があったことは確かです。

革命軍の革命とロー

ローが「ハートの海賊団」というトランプの種類にあるハートを掲げていることも伏線の1つでしょう。ドラゴンにはダイヤのタトゥーが入っていたりするなど、革命軍はトランプと密接に関連しています。

 

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しかし、このトランプ関連の組織は、他にもあります。皆さんが思い浮かべるのは、記憶に新しい、ドンキホーテファミリーでしょう。最高幹部は、スペイン語でトランプの四種類を意味する名前でした。しかし、実はクロコダイル率いるバロックワークスにもトランプの要素が含まれていました。

 

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 この2つは、国の乗っ取りという革命を起こしていますが、クロコダイルは失敗し、ドフラミンゴは成功しました。その違いは、革命に必要な、四種類のカードを擁していたかどうかだと考えられます。

しかし、ドフラミンゴも最終的には、ルフィに負けてしまい、本当の意味で成功したとは言えません。この要因は、ピーカ(スペード)、ディアマンテ(ダイヤ)、トレーボル(クローバー)は揃っていたものの、コラソンが不在のため、カードの代用が可能なジョーカー(ドフラミンゴ)を使用しての革命だったから不完全になってしまったと考えられます。

フランス革命も、ドフラミンゴの革命も不完全で終わってしまいました。次の革命を完全に成功させるためには、トラファルガー、ワーテルローの名前が入っていて、"ハート"の意思を持つ、ローの存在が欠かせません。そして、その存在を必要としているのが、ドラゴン率いる革命軍なのです。

ローの夢と今後の行動

本来はコラさんの夢だった、「兄ちゃんであるドフラミンゴの暴走を止めること」を目標に生きてきました。これは、ルフィがドフラミンゴを倒すことで果たしましたよね。ということを考えると、いつ次の目標に向かって動き出してもおかしくありません。今は、Dが何を起こすかに関心があり、ルフィと行動を共にしていますが。

コラさんが

もう放っておいてやれ!あいつは自由だ!

とローのことが言っています。自由といえば、革命軍ですよね。白い街・フレバンス、珀鉛病と短い寿命、ドフラミンゴの抑圧。ローを縛ってしまう多くの存在がありましたが、今はもうありません。だからこそ、自分の人生で味わってきたことを他の人に経験させないように、革命軍に入る可能性は大いにあると考えています。