【ワンピース 伏線考察】シャンクスが東の海に来てルフィと出会ったわけ
1巻の時、東の海を航海していたシャンクス。当時既に四皇だったかどうかは判断つきませんが、既に相当な力量だったのは確か。しかし、何故東の海にいたのかが疑問です。
エースが黒ひげを追っていた際に、“何か理由がないと、この海を逆走することはない”と言っていたように、なんの理由もなしにわざわざ東の海に行くことはないはず。ウソップが東の海にいたことから、仲間集めの一環で、ヤソップの勧誘を行ったことも一因だとは思いますが、もっと深い理由があるように思えてなりません。
ロジャー=ゴムゴムの実説 ゴムゴムの実を探しに来ていた?
1巻で、ルフィが口にしてしまうゴムゴムの実。
本来ロジャーが口にし、ゴムゴムの能力で戦っていたという説も考えられます。能力者が死ぬと、その能力は近くの、果物に転生することが今の所有力な模様。
パンクハザート編で、スマイリー消滅時に、近くの果物が悪魔の実に変化した。まだまだ悪魔の実に関しては、考察が必要になってくるが、ロジャーが東の海のローグタウンで死んだことから、東の海にあった植物に転生したと考えてもおかしくはない。
ただ、ロジャーの「俺は死なねえぜ?・・・相棒」という言葉があり、転生する実を食べており、今能力でルフィに転生しているという説もあるので、そもそもロジャーがゴムゴムの実を食べていたということも疑う必要がある。
ロードポーネグリフ関連
現在、ロードポーネグリフを所持しているのは、ビッグマム、カイドウと、ゾウ。残りの1つは明らかになっていません。シャンクスもロジャー海賊団の一員として、ラフテルに到達しているので、ロードポーネグリフの存在は知っているはず。
だから、ロードポーネグリフの写しを取りに来たor既に持っていたので隠しに来たということも考えられます。
ラフテル到達に必要な鍵を求めて
ラピュタとワンピースの類似点に関して以前言及していたが、ラピュタ到達には「飛行石」が必要だったように、ラフテル到達に必要な道具もあるのではないか。そして、それが東の海にあるので、探しに来たのではないかと考えられます。
金獅子のシキが登場した0巻の描写で、「最弱の海とは言い様だ。"東の海"は平和の象徴」とあります。
平和=海軍・世界政府の介入度合いが大きいという見方もできます。
ロビンが囚われており、奴隷たちが強制労働を強いられていたテキーラウルフも東の海でした。ラフテル到達は、世界政府としてはなんとしても避けたい事態。その鍵がある、東の海に介入してくるのは不思議ではありません。
ルフィたちがラフテルへの航海を開始した際、シャンクスが何かしらのサポートを行ってくれるのか注目です。
【ワンピース 伏線・考察】ルフィとビッグマムは戦わない?ビッグマムがラフテル到達への鍵?
以前、ワンピースと天空の城ラピュタの共通点が多いことについて書いたが、このことからビッグマムの今後の役割を考えてみる。
ワンピースとラピュタの共通点に関してはこちら。
さて、ラピュタの世界では、ドーラ一家という空賊が登場していましたよね。その中の、ボスである女海賊・ドーラ。
作中では、ラピュタに連れて行ってくれるという重要なことを請け負ってくれています。ドーラは、空賊員から「ママ」と呼ばれています。
さてさて、ワンピース世界で「ママ」といえばこの人、ビッグマム。
現在絶賛戦闘中ですが、これだけラピュタと共通点があるならば、何かしら寄せてくる部分があるのではないか。サンジが作ったウェディングケーキに感動して、麦わら海賊団のサポートをしてくれて、ラフテルへ導いてくれる可能性も。
となると、ラピュタにあって、ワンピースにないものは、「飛行石」。ラフテルにいくために必要な道具についても書いておりますので、ご覧になってみて下さい。
【ワンピース 考察】Dの意思、ラフテルとは?天空の城ラピュタとの共通点
尾田先生は、ジブリの宮崎駿さんをリスペクトしているという話しですが、天空の城ラピュタと、ワンピースには設定に多くの共通点が見られます。
王家 ウルとDの一族
ラピュタ語で、「トエル」は「真」、「ウル」は「王」を意味する。シータの本名も、「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」。ONE PIECEでも、「モンキー・D・ルフィ」のように、Dの一族がある。空白の100年に、消滅した国があることから、それ以前は「Dの一族」が世界を治めていたが、世界政府が新しく世界を支配するようになったのではないか。
ムスカとシータは元々同じ王族で、地上に降りて2つに分かれたという話し。Dは月の一族という説もあるので、地球に来て、天竜人とDの一族に分かれたという可能性もある。
空に浮かぶ島ラピュタとラフテル
「歴史上、ラフテルを確認したのは、海賊王の一団のみ」とされるラフテル。「確認」という言葉に引っ掛かる人が多く、ロジャー海賊団も「上陸」はしていないのではないかという説も。ラピュタのように、飛行石といったアイテムが今後必要だったりするのではないだろうか。
石版とポーネグリフ
ラピュタの作中では、古代文字で書かれており、ムスカが古文書らしきもので、解読している。これもワンピースの世界で、お腹が独自の研究で解明し、ロビンが読み解くことができます。麦わら海賊団の、仲間入りで有名な「◯人目」のタイトルコール。エニエス・ロビー編で、まだタイトルコールされていないロビンが今後どのような活躍をしてくれるのか楽しみ。
ロボット兵とパシフィスタ
光線を出して攻撃する点で同じですよね。頂上戦争で、パシフィスタが大量投下されたのは、ムスカがロボット兵を大量投下したときのオマージュかも。他にも、バーソロミューくまがサニー号を守り通してボロボロになっていた描写は、ラピュタの中で苔だらけになっていたロボット兵と重なります。
田中真弓さん バズとルフィ
バズとルフィの声優が、一致し、田中真弓さんが担当。さすがに、これはこだわってないと思いますが(笑) 他にもドラゴンボールのクリリンや、忍たま乱太郎のきり丸も担当していらっしゃいます。
ラピュタとワンピースが似ていることから、今後ラピュタを参考に何かしらの考察ができるかもしれない。
【ワンピースの雑学・トリビア・裏設定】尾田先生の出身地・熊本編
本日、熊本出身の偉人・尾田栄一郎さんが、県民栄誉賞を受賞されました。ONE PIECEという偉大な作品を世に出しているのだから当然といえば当然。尾田先生は、ONE PIECEの中に、自身の出身地のネタを入れ込んでいるので、今回まとめてみました。
四人の皇帝・四皇は、熊本の四高が由来
新世界を牛耳る、四皇の白ひげ(→黒ひげ)、赤髪、カイドウ、ビッグマム。これのモチーフとなったのが、熊本の四高。熊本高校、済々黌、第一高校、第二高校の4つの高校。県内でもトップクラスの偏差値を誇り、進学塾では「四高模試」というものも実施されるほど、熊本県内では、「四高」は認知を得ているよう。また、この四高のうち、第一高校だけが、女子校のため、四皇のビッグマムだけ、女海賊というなんとも細かい設定。
※ONE PIECE開始時、女子校だった第一高校は現在、共学になっている模様
ルフィの出身地・東の海(イーストブルー)は尾田先生の母校から来ている
ONE PIECEの世界の中で、存在する4つの海。その中でも、ルフィは東の海出身。これは、尾田さんが、東海大学附属高校出身のため、東海→東の海で、ルフィをイーストブルー出身の設定に。
四皇に比べ、東海大学付属高校は、お世辞にも勉強ができるというイメージではない。四高>東海大学付属高校という構図から、最弱の海、イーストブルー出身のルフィが、最強の四皇に向かっていくというのは、尾田先生自身の投影でもあるのかもしれない。
他にも、エースの『神火 不知火』は、熊本の不知火町(しらぬいまち)から来ていたり、熊本の河内町がみかんの名産地ということから、ONE PIECEグッズとして発売された「ナミのみかん」の中身が熊本のみかんだったりする。
今後も、このような尾田さんの出身地・熊本にまつわる設定は注目していきたい。