【ワンピースの雑学・トリビア・裏設定】尾田先生の出身地・熊本編

本日、熊本出身の偉人・尾田栄一郎さんが、県民栄誉賞を受賞されました。ONE PIECEという偉大な作品を世に出しているのだから当然といえば当然。尾田先生は、ONE PIECEの中に、自身の出身地のネタを入れ込んでいるので、今回まとめてみました。

四人の皇帝・四皇は、熊本の四高が由来

新世界を牛耳る、四皇の白ひげ(→黒ひげ)、赤髪、カイドウ、ビッグマム。これのモチーフとなったのが、熊本の四高。熊本高校、済々黌、第一高校、第二高校の4つの高校。県内でもトップクラスの偏差値を誇り、進学塾では「四高模試」というものも実施されるほど、熊本県内では、「四高」は認知を得ているよう。また、この四高のうち、第一高校だけが、女子校のため、四皇のビッグマムだけ、女海賊というなんとも細かい設定。

ONE PIECE開始時、女子校だった第一高校は現在、共学になっている模様

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ルフィの出身地・東の海(イーストブルー)は尾田先生の母校から来ている

ONE PIECEの世界の中で、存在する4つの海。その中でも、ルフィは東の海出身。これは、尾田さんが、東海大学附属高校出身のため、東海→東の海で、ルフィをイーストブルー出身の設定に。

四皇に比べ、東海大学付属高校は、お世辞にも勉強ができるというイメージではない。四高>東海大学付属高校という構図から、最弱の海、イーストブルー出身のルフィが、最強の四皇に向かっていくというのは、尾田先生自身の投影でもあるのかもしれない。

他にも、エースの『神火 不知火』は、熊本の不知火町(しらぬいまち)から来ていたり、熊本の河内町がみかんの名産地ということから、ONE PIECEグッズとして発売された「ナミのみかん」の中身が熊本のみかんだったりする。

今後も、このような尾田さんの出身地・熊本にまつわる設定は注目していきたい。