【ワンピース 伏線・考察】ルフィがフーシャ村出身であることも伏線だった？『ドン・キホーテ』から読み解く
ルフィに関しては様々な考察がなされていますよね。モンキーというのが動物の名前だから、七武海入りするのではないか、モンキーはドラゴンボールから来ているなどなど…これからに関しては過去記事に掲載しているので是非ご覧ください。
名前に関する伏線とは、別に出身地である「フーシャ村」に関しても伏線が存在していたようなので、今回は紹介していきたい。
小説『ドン・キホーテ』の概要
スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説。 騎士道物語の読み過ぎで現実と物語の区別がつかなくなった郷士が、自らを伝説の騎士と思い込んでしまい、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」と名乗って冒険の旅に出かける物語です。
ドン・キホーテの中で、有名な話と言えば、風車に突撃する場面ですよね。ドン・キホーテは野原に立ち並ぶ風車に出会い、それらを巨人だと思い込みます。探し求めていた冒険に出会えたと歓喜する彼は、止められるも聞かずに突撃し、吹き飛ばされてしまいます。
この概要だけ聞くと、「？？？」となりますよね(笑) この話が意味するのは当時のヨーロッパ情勢。風車はオランダの象徴で、騎士はスペインの象徴とされており、ドン・キホーテが風車にやられる場面は、オランダがスペインから独立するのを予言していたのではないかといわれています。
『ドン・キホーテ』とワンピース及びルフィ
ここで皆さん気付いたと思いますが、この名前こそドンキホーテ・ドフラミンゴの名前の由来になったのではないでしょうか。愛馬・ロシナンテも作中には、登場するようです。
そして、ドン・キホーテが風車に突撃していくという描写があることを述べましたが、この風車こそ、フーシャ村出身のルフィを表しているのではないでしょうか。つまり、1巻の時から、フーシャ村出身のルフィ（風車）にドフラミンゴ（ドン・キホーテ）が負けるということの伏線が練り込まれていたと考えられます。
一旦、物語の中心から離れてしまったドフラミンゴですが、マリージョアの国宝の秘密を知っていたりと、まだまだ深みのあるキャラなので、今後に注目していましょう！ドレスローザ編と、アラバスタ編の共通点について記事を書きましたが、クロコダイルがインペルダウンをでてきたことを考えると、ドフラミンゴがインペルダウンから出てきてもおかしくはありません。
