【ワンピース 伏線・考察】ドレスローザ編とアラバスタ編の共通点・類似点と相違点

よく言われる、ドレスローザ編とアラバスタ編に共通点が多いという現象。今回は、それをまとめていきたいと思います。しかし、まとめるだけでは終わりません。今後の展開において重要な示唆が得られますので、それは別記事で書いていきますね。

七武海のボスキャラが王国を乗っ取ろうとしている

皆さんご存知、ドフラミンゴとクロコダイル。どちらも、王下七武海です。そして、ドフラミンゴは、ドレスローザの乗っ取りに成功、クロコダイルはアラバスタの乗っ取りをルフィたちの手によって阻止されました。

兄の登場・再会

ドレスローザでサボと感動の再会を果たしたルフィ。アラバスタと設定が似ており、ここでエースと再会したことから、サボが出てくるのでは？と予測されていました。エースが頂上戦争で亡くなったけど、サボは最後の大きな戦いでどうなるのだろうか…

悪魔の実の能力が似ている

ドフラミンゴファミリーとバロックワークスですが、能力者の悪魔の実が果てしなく似ています。ドフラミンゴファミリーの方が、上位互換となっていますが…

Mr.1のスパスパの実と、ベビー5のブキブキの実

Mr.5のボムボムの実とクラディウスのパムパムの実

ミス・バレンタインのキロキロの実とマッハバイスのトントンの実

これらの3つはほぼ確定と言えるほど、意識して設定を寄せてありますよね。他にも、「Mr.3のドルドルの実とトレーボルの実による身体の液状化」、「ミス・オールサンデーのハナハナの実とヴィオラのギロギロの実による諜報能力」も挙げられますかね。

トランプ軍団

ドフラミンゴファミリーがトランプ軍団ということは皆さんご存知のことでしょう。ドフラミンゴがジョーカーと呼ばれていることを筆頭に、幹部の名前はスペイン語で

・ピーカ＝スペード

・ディアマンテ＝ダイヤ

・トレーボル＝クローバー

・コラソン＝ハート

のことを意味しています。

その一方、クロコダイル率いるバロックワークスにもトランプ要素が隠されています。クロコダイルの部下に、Mr.1からMr.12までの数字の付くエージェントと、13日の金曜日（アンラッキーズ）というMr.13＝ラッコとハゲタカの動物コンビが存在します。13と言えば、トランプのカードも1から13までのカードが存在します。

ドレスローザとアラバスタの相違点

似ている点の多い2つのシリーズですが、大きく違うのは、ドフラミンゴは国の乗っ取りに成功した一方、クロコダイルは失敗したということです。悪魔の実で、バロックワークスに比べ、ドフラミンゴファミリーが上位互換にあることも要員の1つでしょう。

そして、もう一つが、トランプカードの手札にあります。トランプゲームの中の1つ、大富豪。4つの種類、スペード、ダイヤ、クローバー、ハートで同じ数字のカードを同時に出すことで、カードの強さの順位が逆転するという現象が発生します。国の乗っ取りつまり国王の交替＝革命と捉えると、ドフラミンゴファミリーには革命を起こすだけの手札が揃っていたのです。

このトランプに関しては、革命軍も関連することなので、今後考察していきたいと思います。