【ワンピース 伏線・考察】エースとジュエリー・ボニーは兄妹だった・・・!?

よく語られるこの説ですが、多くの根拠を元に解説していきたいと思います。

頂上戦争時、涙を見せるジュエリー・ボニー

エースの死に対し、泣いているのか、白ひげの死に対して泣いているのか…そして

何もかもあいつのせいだ!

すぐに探し出しやる!

行くぞ!新世界へ!

といって、海軍本部を後にして、新世界へ向かいます。

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「あいつ」とはタイミング的にも、戦争の引き金を引いた、黒ひげを指すのでしょう。この後すぐに、黒ひげに捕まってしまうわけですが…しかし、ここでもエースが死んだことなのか、白ひげが死んだことがあいつのせいなのかはわかりません。今回の記事では、一旦ロジャーの娘であり、エースの兄妹として考えて行きたいと思います。

この後、黒ひげのもとへ、赤犬がやってきて言ったセリフに注目です。

お前が政府から逃げたと聞いた時は、ひやりとしたがのう

だが、もう全て終わった

政府から逃げたということは、昔捕らえられていたということ。ロジャーの死後も、政府はその関係者を追い続けています。だからこそ、エースの母、ルージュは足跡がバレないように20ヶ月もの間お腹の中に、エースをかくまっていました。黄猿がシャボンディ諸島で「ロジャー海賊団は別」と言っていたように、罪のない子供も犯罪者として扱われています。そういった意味で、ボニーも捕まっていたのでしょう。

「もう全て終わった」というのは、ロジャーが死に、エースが死に、ボニーが捕まりその血が潰えることを意味しているのかも。しかし、またボニーが逃げていることを考えると、また逃げ出したのか…政府の警備どうなってるんだろう…

エースと同じ南の海出身

そもそも、ジュエリー・ボニーはエースと同じ南の海出身です。大前提が重なっているので、少しずつ深堀っていきましょう。

ルージュの発言

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ゴール・D・ロジャーが、ルージュに対し、女の子なら「アン」、男の子なら「エース」と言っていたとのこと。実在した女海賊「アン・ボニー」のアン。実在した女海賊「アン・ボニー」から名前のヒントを取ったのが「ジュエリー・ボニー」です。

実在の人物と同じ名前で出てくるとは考えづらいですが、何かしらのつながりがあることは確かですね。例えば、エースですが、トランプや野球などで馴染み深いものですが、「1」を意味します。また、「アン」ですが、フランス語で「un」も1を意味します。

エースの誕生日は1月1日→ジュエリー・ボニーは?

アンもエースも1を意味するとのことでしたが、エースの誕生日は1月1日。ジュエリー・ボニーの誕生日は9月1日になっています。9月1日と言えば、2学期の始まりですが、どこかの宗教の暦では一年の始まりとかだったりするのでしょうか。

ちなみに、エースの父親であるゴールド・ロジャーの誕生日は、12月31日です。自身の人生の終わりを告げ、大航海時代の幕開けを行ったロジャーが12月31日という一年の終わり、エースが1月1日、ジュエリー・ボニーは9月1日というのには、何かしらの意図を感じます。

ロジャーの父親を思わせる行動とは?

エースを追っている海軍ですが、その中で、

ロジャーが海賊らしからぬ父親を思わせる行動をここで目撃されています

という描写があります。ここでひっかかるのが、「父親と思わせる」という表現です。赤ちゃんがお腹にいるときには、父親らしき行動とは言われないことでしょう。きっと既に子供がいて、その子と遊んでいる姿を目撃されたからこその「父親と思わせる行動」なのだと思います。ということは、エースが生まれる前に、子供がいた。それこそがジュエリー・ボニーと考えられます。

ジュエリー・ボニーの悪魔の実にも注目

ジュエリー・ボニーの悪魔の実ですが、年齢を操る能力ですよね。これは、敵から逃れれるにはもってこいの能力。これは、敵から追われることを想定したロジャーが娘のために与えた実であったということも考えられます。

仮にエースと兄弟で、ロジャーの娘だとしたら、ボニーもDの意志を継ぐものの1人。ルフィとローがDで同盟を組んだように、3人目のDとして同盟に加わる可能性もなくはありません。今後の展開に注目です。